【台湾留学生ブログ】台湾入国後の隔離・コロナ対策について

台湾

僕は大学1学期が9月の半ばから始まるので、2022年9月1日に関西空港から台湾・桃園空港に経由で戻りました。韓国やタイなどの他のアジアの国では隔離なしの外国人観光客受け入れを始めていますが、台湾はまだ外国からの観光客受け入れをしていません。また、ビジネス目的や居留証をもっている方は3+4日間の隔離があります。*3日間は隔離でその後の4日間は健康自主隔離という規定になっています。

実際はどんな流れだったのか僕の経験をお話しいたします。

それでは、現在の台湾入国時で必要なものや、ホテル隔離についても詳しくシェアします。

台湾入国時に必要な物

ではまず台湾入国時に必要だったものをご紹介します。

  • パスポート
  • 居留証カード<青色のカードです>
  • 台湾行きの航空券<紙コピーの必要はなし>
  • オンライン入国検疫フォーム記入済みのスクリーンショット

また隔離ホテルの予約も済ましておく必要があります。

日本でスムーズに登場手続きを済ましたい方は、事前にスマホなどでオンラインチェックインを済ましておくことをお勧めします!チャイナエアラインでは登録していたメールに事前にオンラインチェックイン用のURLが送られてきて便利でした。

PCR陰性証明証の提示の必要は不要になったので以前よりは楽になりました。

*僕は台湾の大学に通っているので用意したものはこれだけでしたが、他の理由で入国される方は異なる場合があると思うので参考程度でお願いします。

オンライン入国検疫の申請

台湾入国48時間前に、個人でオンライン入国検疫システムのフォームを記入して申請する必要があります。個人情報、台湾電話番号、パスポート、ビザの情報、予約済みの隔離ホテルの番号などを記入しました。

下のリンクでオンライン入国検疫にサイトにいくことができます。

入境檢疫系統 Quarantine System For Entry

自宅・政府指定ホテルでの隔離の義務

2022年の初夏ごろから、台湾入国の際に3日間の隔離と4日間の自主健康管理期間で合わせて8泊9日間の隔離が義務化されています。

自主健康管理期間中は、検査キットで陰性の場合は外で日用品の購入などが許されているみたいです。しかし、レストランでご飯を食べたり、友人と会ったりなどの不必要な外出はできません。罰則を受ける可能性も高いのでしっかりと自分で情報を調べて行動して下さい!!

隔離ルールで注意しなければいけないことがあります。

自宅隔離をする場合は、1人1戸という原則があるみたいでそれができない際は政府指定の隔離ホテルに宿泊する必要があります。

台湾の空港到着後の流れ

実際台湾現地に着いてからの流れがどんな感じだったのかと、みなさんがスムーズに隔離場所にいけるアドバイスができたらなと思います。

オンライン検疫入国の提示

まず台湾に到着したら、日本で登録済みのオンライン検疫申請の情報を提示しなければなりません。個人情報の中には必ず台湾で使える電話番号が必須です。

その後、スタッフの方が情報の確認をして、自分のスマホに出てきたバーコドやその他情報をスクリーンショットして完了です。

台湾の電話番号がない場合は、到着後すぐにシムカードが購入できるカウンターがあります。8日間からのプランがありました。ちなみにそれは450元。台湾ではぼったくりの値段やわ!!

もともと契約してたギガプランの台湾電話番号を使用しようとしたのですが、日本に帰国していた2ヶ月分の料金を払っていてなく僕の電話番号が使えませんでした。なので仕方なく8日間のプランで登録しました。みなさん気をつけてね、、、、。

コロナ唾液検査

検疫フォームの確認後にコロナの唾液検査キットが渡されます。検査は外に指定の場所があるので、先に預けていた荷物<スーツケースなど>を忘れずにとって、空港の出口に出ましょう。外に自動的に誘導するようにポールが立っているのでスタッフの指示に従って出口をめざします。検査キット提出後は、緑のシールがもらえるのでそれを衣服など見えるところに貼ります。

隔離専用タクシー乗り場

コロナ唾液検査終了後はすぐ横に検疫タクシーがあるのでそちらを利用して台北の隔離ホテルに行きました。タクシーの列を並んでいる際に、スタッフから空港内でスクショしたバーコードをスキャンされます。すると自動的にタクシーに隔離先の場所がいくみたいで、行き先を言わずにそのまま隔離ホテルに連れていかれました。一応、運転手さんには行き先の確認をしたほう安全だと思います。

僕が台湾に到着した際は、MRTなどの公共交通機関を使用しての移動は認められていませんでした。なので移動手段は検疫タクシーのみです。台北、新北、基隆までの検疫タクシー移動はどこまでいっても上限は1000元と決まっています。

台湾のタクシーの運転手は非常に荒い場合が多いので、シートベルトは必ず締めて下さい!!

隔離ホテル生活

あとは3日間+4日間で計8泊9日の政府隔離指示に従います。<到着日は0日とカウントされます>

隔離ホテルでは毎日朝夜の体温測定と体の症状について用意されている用紙に記録しないといけません。しっかりとホテルが要求している指示に従いましょう。

台湾政府指定の隔離ルールを破ってしまうと多額の罰金を払わなくてはいけません。注意してね!!

まとめ

率直に述べると、去年は日本に帰国していないのでわかりませんが台湾に到着してから隔離ホテルに着くまで非常にめんどくさく感じました。

ハプニングでいうと台湾到着後すぐに空港スタッフに、生徒は止まって横に並べと強い口調で言われたので列に並んで待っていたのですが、途中で居留証がある人は関係ないと言われたことです。多分、台湾で新しく勉強する1年生だけを集めたかったのだと思います。

台湾でのコロナ感染は珍しいものではなくなってきいるので、いつかのタイミングで海外からの人への隔離が免除されることを期待しています!!

*注意:こちらの記事は2022年9月1日に編集したもので、それ以降は台湾政府の検疫ルールが改正されている場合があるので新しい情報は台湾政府や台北駐日経済文化処で確認して下さいね。

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管理人

『Suika』の出身は大阪。1年間アメリカ留学していました。日本の大学中退後、台北の語学学校で半年のお勉強。台中で大学生をして現在はスゥエーデンに交換留学中。

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