【台湾留学生ドキュメンタリー】台北で外国人ウーバーイーツ配達員に密着取材!!

台湾

外国人留学生がUber Eats配達員として台北を駆け巡る!!

台湾はデリバリーのプラットフォームがすごく整っており、主にウーバーイーツとフードパンダを使ってフードデリバリーをするのが一般的です。アプリを開けば色々なレストランから食べ物、飲料を簡単に頼むことができて、自宅の前まで配達してくれるのでとても便利です。主な配達手段は原付バイクでの配達です。

台北の語学学校で出会ったコロンビア出身の僕の友人は現在台湾の大学で勉強、そしてもう一つの顔がウーバーイーツの配達員です。

台湾は健康保険の品質が高いなど比較的住みやすく外国人留学生や移民の数が年々増加傾向にあります。

ということで今回は外国人として台湾、台北でウーバーイーツ配達員として働く彼を密着取材したいと思います。配達の仕事内容、また外国人にとってどのような困難があるのかをズームインします。

ウーバーイーツ配達員の仕事内容

まずは登録したウーバーイーツ配達員専用のアプリを開いて周りに配達を希望している飲食店を探します。配達を希望している飲食店がアプリに表示されたら承認を押してその飲食店に向かいます。

今回は90元と先に見積もり報酬金額がアプリに表示されます。

目的地の飲食店に着くも、レストランが建物の地下にあったということで見つけるにすこし時間がかかりました。丁寧に配達物をカバンにいれます。

夜の台北をバイクで駆け抜けて目的地のお客様の家に向かいます。横には台湾総統府がとても綺麗にライトアップされています。

このようにアプリではお客様とメッーセージでやりとりができ、現地に着いたら到着のテキストを送ります。お客様からは「インターフォンは鳴らさず6階のエレベーター横のドアの前に配達物を置いたらメッーセージをください、ありがとう」とのこと。友人は中国語の意味を理解していますが念のためにグーグル翻訳を使ってメッセージを確認します。

配達物を置いてこれで無事配達は完了!!今回の報酬金額は実際115元でした。

その後2時間続けた結果、配達回数は5回で合計報酬金額は424元になりました。今回配達した時間帯は夜の8時から10時の時間帯で理由は日中と比べて涼しくて動きやすいからだと言うことです。

ランチタイムはフードデリバリーを使う人が多く、配達員からしては稼ぎ時ですが夏の台湾の日中は35度を越えたり、雨が急に降ったりなどとても大変な仕事です。

配達員のレビュー評価

ウーバーイーツでは使用したお客さんがアプリを通して配達員をレビュー評価システムがあります。レビュー評価の減点理由としては主に

  • 配達員の態度が悪い
  • 配達時間がとても遅い
  • デリバリーした品物がぐちゃぐちゃになっていたりなど

配達員のレビューが高いほどお客様からの信頼を得られるのでとても重要なポイントです。

現在友人は97%の星5評価があり素晴らしい配達員です!!

この職業を通しての彼の気づき

コロンビアの友人によると「天気や交通などに左右されて常にリスクをともないますが、お店などでアルバイトするより報酬が高いのでやりがいがある。しかし台湾の住宅はとても複雑で探すのに苦労することもたたある。コロナ渦なので、デリバリーの需要も増えている。」とのこと。

今回の密着取材でも僕たちがお店の場所を探しているのに困っている様子を見て現地の人が声をかけて下さり、改めて台湾人の優しさと親切さを感じました。

前回に鍋を配達している際に、袋が破れてしまうアクシデントがありレビューの評価が下がったことがあると教えてくれました。また白人ということで周りからは驚いて二度見されることもよくあるとのこと。

まとめ

台湾でウーバーイーツ配達員として働くコロンビアの友人密着取材いかがでしたか?外国人ウーバーイーツ配達員人口はまだ少なくて初めの方は奮闘する毎日ですが、日々お客様に配達物を目的地に届けるという大変なお仕事だなと改めて実感しました。台湾は原付バイクの数が非常に多くて常に周りを注意しながら運転しないといけないので一苦労です。

僕の気づきの一言は「目の前に当たり前のようにある物、食べ物は多くの人の思いやおかげでここに存在する」

ということでまた次回の記事でお会いしましょう!!

台湾台湾留学
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管理人

『Suika』の出身は大阪。1年間アメリカ留学していました。日本の大学中退後、台北の語学学校で半年のお勉強。台中で大学生をして現在はスゥエーデンに交換留学中。

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